
無駄なものをそぎ落とし、
限りなくシンプルに生きる
限りなくシンプルに生きる
『不安』や『悩み』のない人間など存在するのだろうか。
誰しも、毎日を過ごす中で不安に押しつぶされそうなとき、他人と自身を比べ生きにくいと感じたことがあるだろう。
『不安』や『悩み』がなくなることはないからこそ、これらとうまく向き合い生きられるようになりたい。もっと前向きにシンプルに生きられたらどんなにいいだろう。これは、生きていくうえで全ての人に共通しているのではないか。『心配事の9割は起こらない』(枡野俊明著、三笠書房)この一冊が、無駄なものをそぎ落とし、シンプルに生きるためのコツをやさしく語りかけてくれる。
著者の枡野俊明は、玉川大学農学部卒業。曹洞宗徳雄山建功寺住職にして、庭園デザイナーとしても活躍。また、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出されている。
著者は本書において、「心配事の“先取り”をせず、「いま」「ここ」だけに集中する」と言う。目に見えず、根拠のないものに振り回され、悩みはじめると物事を前向きに捉えることが困難となってしまう。見えないものに振り回されるのではなく、「いま」「ここ」だけに集中することで、もっとのびのびと、ラクに生きることができる。向き合い方ひとつでそれは前向きに生きていく自分に出会う近道となるだろう。本書を読み終えたとき、前向きに生きて行く人生のコツが見つかりあなたの心が今よりも軽くなる。そんな書籍であった。